-腰痛と鍼灸-

肩こりとともに、国民病と言われるほど多くの人が悩んでいるのが「腰痛」ではないでしょうか。

◎腰痛の原因◎
腰痛には様々な原因があります。
・長時間のデスクワーク
・運動不足
・精神的な緊張やストレス

このように、生活の中で引き起こされる腰痛もあれば
・椎間板ヘルニア
・ギックリ腰
・腎臓結石
・尿管結石
・骨盤内臓器の炎症や腫瘍
・先天的股関節脱臼
・股関節周囲の外傷

など、その他の原因が関係していることもあります。
◎整形外科では・・・◎
整形外科にかかる 20%以上の方が何らかの腰痛を訴えて来院されるといわれています。
椎間板ヘルニアやギックリ腰のように原因がわかっている場合は、外科的な手術などが行われることもありますが、ほとんどの場合は、検査しても特に異常がないので薬やシップでで様子をみることがほとんどです。
◎PALで行う腰痛治療◎
痛みのある部分を局所的に診ても原因が分からないことが多く、骨盤や姿勢など全身を診ることが痛みの原因を知るうえで必要なことです。
PAL では丁寧にカウンセリングをし、骨盤、姿勢のチェックを行い、原因の箇所を探し鍼灸または整体を行います。
『筋肉の緊張』によって腰痛が起こっている場合は、局所とそれに付随する筋肉をほぐします。
逆に、『筋肉や関節が緩すぎる』ことによって腰痛が起こっている場合もあります。その場合は筋肉を緩めると悪化する場合があるのでエクササイズで筋肉を引き締めていきます。
ご自宅でもできるエクササイズをご提案させていただきます。
◎治療方法◎
中封【ちゅうほう】
内くるぶしの前側にある硬い腱と内くるぶしの間の窪みにあります。  
ギックリ腰の時などに効果があります。 痛い側の中封を 3~5 秒かけゆっくり押します。これを 5 分程度続けるといいです。
圧の強さは、『痛気持ちい』圧で、決して強く押さないようにしてください。
照海【しょうかい】
内くるぶしから真下に下がった窪みにあります。
慢性的な腰痛に効果があります。 3~5 秒かけゆっくり押します。これを 5 分程度続けるといいです。 圧の強さは、『痛気持ちい』圧で、決して強く押さないようにしてください。
また、触ったときに冷たく感じたときは、蒸しタオルや足湯などで温めると効果的です。

鍼灸サロン院長の「鍼灸コラム」

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